記事一覧

人格の成長

色んな人や、自分を振り返ってみると、人格はおぎゃあと生まれた時から成長を始める。時には退行する場合もあるが、そして人格がその個人にとって完成するのは、82、3歳だと思う。それがその人のピークだが、それからは下降の一途を辿る。勿論個体差はあるが。政治家が老人に多いのは、人格が若者に比して高いからだと思う。最高裁判所の裁判官が40歳以上なのも同じ理由による。しつけは何歳で、どのくらいしたらいいか?とい...

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家の中が雑然としている

と私の心の中も雑然としてくる。というか、あやしゅうこそものぐるわしけれ、になる。それにもうすぐ五月。姑がよく言っていた「うちの嫁は木の芽時になると調子が悪くなる」と。今はまだずーっとましである。それを思うと、ここまで普通人に病気が治ったことは、感謝しなければならないのかなぁと思う。病気がよくなるにつれて、良い友達ができた。姑が「理屈ばかり言うので、みんなに嫌われて一人も友達がいない」と憎々しく言っ...

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欝病のパターン

このごろ朝滅入っていて、また、不安でもあり、まともな活動ができない。顔は不安のために歪みそうだ。そして午後三時ごろになると体も元気、気分も明るくなる。と書くと、典型的な欝病のパターンだなあと思われるかもしれないが、私は次のように分析している。朝起きてから、三時くらいまでは、用事や仕事がたっぷりあり、それをこなせるか?と思うから不安で、三時ごろになるとほぼ用事が片付いて気が楽になり、更にもっと夕方に...

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退屈は、一種の病気である

私は、この病気が膏肓になった時「何もすることがない」と嘆いていた。周囲を見渡すと本当は山ほどすることがあるのである。この病は、意欲が頓になくなる病気だから、そうしか取れなかったのである。病気がよくなるにつけ、することが少しづつでてきた。物事の方が私に囁くのである。こんな病気でない人も「退屈だ」と嘆いている人がいて、何もない部屋に閉じ込められているという様な、特殊な場合を除いて、周囲の物事が「するこ...

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夫の損失感情

夫は、私に不満で不満で仕方ないらしい。それほど私は悪妻だろうか?と自ら顧みても、私は自分はまあまあだと思う。夫は独善主義者なので、自分の思うように従わない私が劣った妻のように思われるのだ。夫と妻は別の個体だから、一方が他方の思う通りに。全部することは不可能なのに。一昨年、カナダに移住している夫の同級生が帰省したので、拙宅へ、その同級生と弟を招待した。宴もたけなわ私も加わって、弟の方がふざけて「わい...

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捨てる神あれば拾う神あり

今日は、白蟻駆除の日。という訳で、家の中が見られると、夫は、戦々恐々としている、「二階のお前の寝室を片付けろ」と言うが、布団の外、本と漫画しかない。本は、エロ本なら兎も角、普通の本だから見られても恥ずかしくない。見られても、「ああこの人こんな傾向の本を読んでるだなあ」よ思うくらいだろう。夫は、この前の法事の時も、恥ずかしいと言って、本棚全部にカーテンをかけた。夫は見栄っ張りで、漱石の『明暗』の、お...

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夫の困った癖

私が六時に起きて、一働きし、休んでいると、夫が8時に起きてきて、私に文句と小言の嵐。不愉快で堪らないのだが、ふと気づいた。夫は構う対象が欲しいのだ。子供は県外にいて、構えないし。だからといって朝から怒られるのは不愉快だ。また、夫はまあまあ倹約家だが、パンツと靴下は次から次へと買う。これらの物をしまってある箪笥の引き出しの奥には、全然使っていないパンツと靴下があると思う。それに靴下は兎も角、今更、誰...

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何も生みださなくてもいい

作家の故郷静子さんが、「怠惰からは何も生まれない」という題材で何か書いて欲しいと頼まれて、「何も生まれなくてもいいじゃないか。それに怠惰に生きるのにも努力がいる」とおっしゃていたが、その通りだと思う。人間には、社会的欲求の一つに、「労働の意欲」があって、怠惰に生きることも困難だ。それから人間は欲が深いから、何からでも、何かを生み出したくなる。これは、曽野綾子さんのよく使う「向上心病」に似ていて、何...

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読書

寝る前の数十分読書にあてている。今は「日本現代文学」を読んでいる。発刊が昭和32年になっているから。「日本近代文学全集」と呼ぶべきであろう。毎晩少しづつ読んでいると、いつの間にか読む本がはかどっていく。が、気がついたのは、近代文学は、暗いし汚いし狭い。私小説が多いせいもあるだろう。私は友達に「日本文学には美がないけど、西洋文学くには美があるね」とメールしたら「そんなことどうでもいいよ。わたしゃ眠た...

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頻尿の妙薬

私は、ずーっと数年前から、頻尿に苦しんでいる。昼間は兎も角、夜は本当に困る。一晩で7、8回行くので、夫は「お前は便所で寝え」と言う。これは、私自身に落ち度がある。コーヒーを何倍も飲むからである。原因が分かっているなら、コーヒーを飲むのをやめたらいいじゃないか、と思われるかもしれないが、昼間は、ストレスが溜まると、コーヒーを飲む。精神的なストレスだけじゃない。体がだるくて、体の中血がよどんでて、流れ...

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ハッタリをかます

ハッタリをかます、人がいるということを、このO家にきて初めて知った。といってもO家の全員ではなく、主人の妹と、主人の弟の妻だけである。弟の妻は「和洋中華なんでもできます」と豪語していたし、義妹は「私はご飯は全部手作りです」と言い張っていた。私は、姑と主人の三姉妹に、何もしてこなかった、思われていた。私は、義妹たちの言い草に脅威を覚え、委縮して益々作れなくなっていた。本当は、学生時代、皆が外食をよく...

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田舎のねずみと町のねずみ

イソップの寓話にあるが、町というか都会のねずみには、犯罪の多さとか空気の悪さとか、人工的な食べ物とか、全然緑のない環境とか困ったことは一杯あるが、私のような田舎のねずみにも困ったことが一杯ある。例を、挙げると、人口の激減(少子高齢化を地でいく)、空気は綺麗で緑は溢れているが、交通の手段がなく、スーパーがないので、町へ車で買い物へ行かなければならない。野菜は、土があるから作ろうとしたら作れる。また、...

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世界残酷物語 第二弾

真夏のこととて、私は短パンをはいて料理していた。姑や主人は茶の間で待っており、私は、台所にいた。その時、小鍋に水を入れて沸かしていた。何かをゆでようと思っていたのか。沸騰した小鍋の柄を持って外そうとした途端、小鍋を取り落とし、熱湯を太腿から足の先に浴びた。多分声(悲鳴)を出したと思うが、誰も来てくれなかった。私は風呂場で足を冷やした。そして料理の続きをやった。ちょっとやっても足が痛むので、風呂場に...

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世界残酷物語 第三弾

朝起きてみると、私は有名になっていた。これはバイロンの台詞。朝起きてみると、私は虫になっていた。これはカフカの『変身』。私の場合は、朝起きてみると、、体中にぶつぶつができていた。頭のてっぺんから足の先まで痒いぶつぶつで、掻いているといると、ぶつぶつが次第に大きくなって、お岩さんのようになった。その時、夫の弟も里であるこの家に遊びに来ていたが、私が夫に「こんなになった」と言ってると、義弟もこっちを見...

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世界残酷物語

若い頃、『世界残酷物語』を読んだが、すっかり内容を忘れている。うちの例では、残酷なうちに入らないかもしれないが、まあ聞いて下さい。まず、苦しいし、吐いたり下痢をするので、とうとう医者にかかることにした。この町は山だから、隣の市で一番近い医者にかかることにした。車で15分ほどかかるが、熱でくらくらして、車の運転ができそうもないので、夫に送り迎えを頼んだら「ワシが送ったら、お前の1時間ぐらいかかる診察...

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長いことご無沙汰でござった

母が、骨折して以来、合併症も生じて、走り回っておったので、長いことご無沙汰しておって済みません。母の実家に泊まって、家の管理や、母の見舞いとかしていると、責任の重さで、眠れなくなり、3時間睡眠、4時間睡眠が続いた。今、県外から帰った姉とタッチ交替をして、嫁ぎ先に戻っている。ああいう風に現実に逃避していると、現実の重さで人生の空しさや寂しさを紛らされる。疲れているから、また明日。、...

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明るい妄想

境界性と雖も統合失調症が、あるから、幻覚、幻視、幻聴、妄想の類がある。今は、もうほとんどないが、この4月1日法事があった時、娘のMも県外から戻らせた。皆さんがお帰りになる時、玄関の前で、娘と一緒に皆さんを見送りした。すると、主人の三姉妹(Mのおばさんたち)が、「Mちゃんて綺麗でスタイルもいいね。モデルさんか女優さんになればいいのに」と口々に言った。私は(そんなに娘は綺麗かなあ)と思いながら、娘に「...

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プロフィール

marimidori

Author:marimidori
東京で生まれた後、親の転勤もあってあっちこっちへ住み、今は徳島在住。夫の経営する薬店を手伝いながら、諸行無常の生活をしている。15歳の時から強烈な不眠に悩まされ、二十歳の頃ついた病名が境界性欝病。還暦になった今でも治っていない。同じような病の人に役立てばとブログを始めることにした。FC2ブログへようこそ!

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